感情をシェアしよう。

      2014/07/09

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考えた事ではなく、感じている事を話す。

考えている事ではなく、感じている事を話す。
というのは、普通の感覚からすると変なことだと思います。

例えば、仕事のシーンで、
私は悲しいです。とか、私はイライラしています。
とか、言っても、「は?」って話しだと思います。

家族との生活でも、
感情ばかり言っていたら、なんだか変てこかもしれません。

しかし、僕はこう考えています。
これから、感じている事をいち早く口にできる人は、
周りの人と比較して、得をする事が増える。のではないかっ!

空気を読む。とか、読まない。とか、
その類いとはちょっと違う話しで、
自分が、今、どんな事を感じているのかを、
表現しあうことによって、物事が上手く進むという感じです。

この記事でお伝えしたい事が、
どんな事なのか、探し当てる事が出来ていないのですが、
もう、しばし、お付き合い頂ければと思います。

 

感じている事を話すメリット?デメリット?

例えば、何かの問題解決をするとして、
人は勝手に、何パターンかの可能性を探り始めます。
そして、その何パターンを元に、
ああでもない、こうでもない。と、仮説を立て始めると思います。

仮説の思考

その結果、最も都合が良いと思われるパターンを選び、
考えた仮説をくっつけて説明をします。
これは、みなさんが当たり前にやっている事で、
これからも続けていくべき事だと思っています。

でも、これだけだと、何故か上手く進まない時がある。
そんな事を体験した事がある方はほとんどではないでしょうか。

何故か、プロジェクトがストップする

僕が思うに、

人は誰よりも自分自身を最優先にしたい生き物で、
何かを上手く行かせる為に、我慢をしたとしても、
そんなに我慢できないものだと思っています。

どんな風に自分の "我がまま" を通して、気分を落ち着かせるか虎視眈々と狙っている。
というのが、小さい本音ではないかと思います。

そんな感じで、自分の意図が通らないで会話が進む時って、
会話ではなくて、自分の気持ちを楽にする事に、
意識を使いだすのではないかと思ったりします。

その人数が増えると、場に対する集中力が下がり、物事がうまくまとまっていかない。。。
そんな事って、結構、あるのではないかと考えています。

もし、僕の主観的な観察眼が、結構多いケースだとしたら、
感じた事を話す。と言う事が、物事を上手くまとめていく事に、
有力なツールになると思っているんです。

 

現在地を確認するという作業。

逆行してしまうかもしれませんが、
感じた事を話す。と言う事は、解決策ではなく、
現在地を知る作業だと認識すると良いと思います。

この瞬間の事実は何なのか、
それは、場にいる人が感じている事じゃないだろうか。
それが、僕が言いたい事だったりします。

場にいる人の足並みが揃っていないと、
何を話しても、ズレっぱなしでまとまる物もまとまりません。

誰かが何かを我慢していたり、
心の中で何かを隠していると、
話しがやたら遠回りしなければいけなかったりします。

それは、バカバカしいのでやめましょうっ!
というのが、感じた事を話す。という事なのです。

なので、気張らず、
会社や、家族や、恋人に、
感じた事を伝えてみてください。

練習してコツを掴むと、
コミュニケーションが随分と楽になると思います。

 

感じた事を話す事に馴れる。

100%感じた事だけを話すのではなく、
日常生活に感情を言葉にする機会を増やしてみませんか?

その為に、有効なのが、
感情をシェアするだけの時間を作る。という事です。
「今の時間は、感じた事だけを言葉にする。」
という時間を、一定の仲間ととるという事です。

 

よく分からなければ、体の感覚を言葉にする。

感情を言葉にする。
という部分でつまづく人が多いのですが、
その時は、体が感じている事を言葉にしてみましょう。

寒い、暑い、涼しい、じめじめしている。など、

そして、目に飛び込んでくる事から感じる事を言葉にしてみましょう。

明るい、暗い、眩しい、遠い、近い。など

そして、そして、聞こえる事を言葉にしてみましょう。

換気扇の音が聞こえる、遠くに子供の声が聞こえる、隣の部屋の人の声が聞こえる。など

 

まずは、ここまでの練習をしていくと、
いわゆる、五感に意識がある状態を作れると思うので、
その瞬間、思考がストップしている事になります。

感情をシェアする為には、
この思考がストップする時間を作って、
それがどんな物なのか知る事が大切です。

 

思考と解釈の狭間を楽しむ練習をする。

体の感覚を中心に、五感に意識を置きながら、
次は、五感から感じる事について、自分なりの簡単な解釈をしてみます。

気をつけたいのは、長々と思考に引っ張られない事です。
意図して、短く、一瞬だけ浮かんだ言葉をキャッチするだけで、
その次に浮かんでくる言葉を追いかけない様にします。

例えば、体の感覚を感じた時、
私が、「寒い」と感じるとします。
次の瞬間に「冷房がついているから寒いのかも。」と、
即座に原因を探して理由付けします。

ここで言っているのは、
そのような理由付けを一瞬だけして、
その後、思考を追いかけて行かない。
という事です。

体に感じた事、聞こえる事、目に入った事について、
一つずつ、一回だけ意味付け、解釈、思考をする練習をします。
ここで意識しておきたいのは、「湧いてくる思考を追いかけない。」という事です。

 

思考が減るので、感じる事に時間が使える。

色々な本を読むと、
私たち人間は、日常、ひっきりなしに言葉を並び替えては思考をしています。

ここまで書いた、思考をストップする。思考を追いかけない。
という事を練習することによって、
思考に使っている時間をダイエットすることに成功します。

空いた時間で何をするのか?

私がお勧めしたいのが、
感情を言葉にする時のボキャブラリーを増やすと言う事です。

例えば、体に感じている事は、
言葉よりも感じている事が先なので、
そもそも、それ自体には決まった言葉はありません。

感じている事について、知っている言葉が少ないと、
「あーとか、うーとか、なんかー」で終わってしまい、
目の前に人は、分からなくはないですが、
あなたの感じを汲み取るのに一苦労になってしまいます。

もやもやがあるとしたら、
他には、ざわざわも混ざっているとか、
過去に同じ感じを感じたのはあの時で、こんな感じとか、
体のどこの部分がこんな感じでもやもやするとか、
もしくは、ボギャブラリーとして、
胸がはっきりしない感じ。とか、
心が窮屈な感じ。とか、表現が増えてくる事によって、
細かい違いを表現できるようになると思います。

 

感じている事を話すと何がいいのか?

感じる。というのは、
今だけの事で、次の瞬間には、
違う感じが湧いてくると思います。

逆に考えた事は、
少し前、1日前、下手をすれば、数ヶ月、数年前の事について、
今、取り扱っている事になります。

すると、人の脳は、
その時間を無意識にさかのぼりながら、
相手の今の事を理解しようとするので、
実は、すごく疲れてしまいます。

すごく疲れた結果、
相手の話しを本気で追いかけようとはせずに、
分かったふりを重ねて行く事に寄って、
ミスコミュニケーションが重なって行く。
という事が置きます。

仲が良い、よく分かっている人同士、
に、良くある事が、気兼ねなく話せる。
という事があると思いますが、
それは、感じた事を話せている。
と言う事による、相手を理解するのが楽。
という要因が強いと思います。

 

空気を読みながら、感じた事を話す。

これは、矛盾してしまっているし、
僕が苦手としている事なのですが、
今の世の中は思考で埋め尽くされているので、
一人自由に感じている事を共有していると変な人扱いされます。

変な人扱いされると、
自分自身が寂しくなってしまい、
寂しさばかり感じてしまったりするので、
お勧めとしては、感じた事を話せる人を捜したり、
感じた事を話しても受け入れられるポイントを見つけて、
感じている事、一瞬考えた事を話すと言う事です。

すると、目の前でコミュニケーションをしている相手は、
あなたのことを理解するのが非常に簡単で、
頭を使う事が減ってくると思います。

すると、楽チンなので、
この人といると楽だな。
この人は話しやすいな。
と、思う様になるのです。

人は、ポジティブに感じている事は話しやすいので、
相手も、「あなたは裏表がないね。」
「あなたと話していると楽だよ。」
と、伝えられる事も多いと思います。

信頼関係を土台を築く入り口として、
感じた事を話す。という事が有効かと思います。

 

実は、ビジネスシーンにも使える?

これは、使えます!
というよりは、僕が実際に、ミーティングなどで、
感じた事を話す事を大切にしているので、
それも、結構、使えますよ。
という事になります。

会議などで、集中力が無くなって来てしまい、
アイデアも出ない、思考でも出来ないのに、ただ座っているよりも、
「疲れちゃったから休憩したいな。」の一言が言える環境を作って、
効率の良いミーティングをしたり、

もう詰め切った。と思う様なことについて、
最後の最後にチャプ台をひっくり返す様な事を言える様にしたりすると、
余計な行動をしなくなるので、
疲れもへって、仕事もへって、遊ぶ時間が増えます。

僕としては、
感じた事を話すと言う事は、

1、友達とより仲良くなる
2、最小限の労力で、最大限の結果を出す

という事の2つが手に入るツールになっています。

普段から、活発に活用するのは難しいかもしれませんが、
頭のどこかに置いておいてもらい、
感じた事の言葉が、日常に1つでも2つでも、
増えてくれると嬉しいです。

 

素直になると、感じた事が口にでる。

 

 

 

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